小さな会社のためのインポイス制度の実務のポイント

2023 年10 月1 日(令和5 年10 月1 日)より適格請求書等保存方式(いわゆるインボイス制度)の導入されています。消費税の軽減税率導入に伴う大きな改正であり、各事業者にとっても影響があるものと考えられます。

特に免税事業者にとっては単なる消費税法の改正にとどまらず、事業に大きな影響を与える制度となることを知っておく必要があります。本セミナーではインボイス制度と電子帳簿保存法への対応をわかりやく解説しています。ご準備がまだの方は、ぜひこの機会にご参加下さい。

講座内容

  1. 発行事業者の準備すべきこと
    •スケジュールのおさらい
    •取引先へのインボイス発行についての周知・確認
  2. 免税事業者との取引をとうするか
    •制度優遇措置、猶予期間等の注意点
    •取引を続ける場合の対応
    •取引をしない場合の通知方法(独占禁止法の注意点)
  3. 実務で注意すべき準備
    •本則課税の場合・簡易課税の場合
    •免税事業者と取引した場合の仕訳(経過措置を考慮)
  4. 小さな会社力がやっておくべき電子帳簿穂保存法対策

講師プロフィール

塩野貴之税理士事務所代表
ST コンサルティング合同会社代表 塩野貴之 氏

上智大学卒業後、旭硝子(現・AGC) 株式会社と中堅商社の経理部門において決算早期化・子会社管埋・上場準備・原価計籍・管理部門の仕組み作り•M&A 業務等の各種業務に従事。独立後は20 年以上の上場企業勤務の経験を活かし、業務改善を通じて顧問先の業績向上をサポートするなど、中小企業のお金を守り社長を支える「社外参謀Jとして活動中。難しい専門用語をできるだけ使わず、相手の立場に立った分かりやすい説明には定評があり、現在の顧問先は個人事業主から上場企業まで多岐にわたっている。

開催日時

  • 日時 10月18日(水)18:30〜20:30
  • 会場 五霞町多目的集会センター
  • 受講料 無料
  • 定員 20名
  • 主催 五霞町商工会中黒茨城県商工会連合会